会費徴収システムのご紹介

2023.02.10

【2022年】会費徴収システムおすすめ10選

オンラインスクールやサロン、ファンクラブといった有料の会員制サービスを運営するうえで、課題となりやすいのが会費の徴収や支払い情報の管理です。

会員数が増えるほど、会員全員が漏れなく会費を支払ったか、毎月の支払い有無の照合や未入金の催促などの手間も増え、ミスのない管理が難しくなってしまいがちです。

このような場合に便利なのが、会費徴収システムです。今回は、会費徴収システムとはなにか、またおすすめ10製品の特徴とあわせてご紹介いたします。

会費徴収システムとは

会費徴収システムとは、月額課金制など定期的な支払いの生じる会員制サービスにおいて、会員の管理や会費の回収・管理をおこなえるシステムです。

会員数が少ないのであれば、表計算ソフトなどを使って手作業での管理も可能ですが、会員が増えるとやはり、それだけ管理作業が煩雑になり、ミスや徴収漏れも発生しやすくなります。

会費徴収システムを利用すれば、一部の作業を自動化でき、会員の入退会や支払状況などを一括管理できるため、作業の手間が減るだけでなく、ミスの防止にも有効です。

会費徴収システムの導入メリット

会費徴収システムを導入すると、どのようなメリットを得られるのかをご紹介します。

【新規会員の獲得】


そもそも、有料の会員制サービスは会費を支払うという部分にハードルがあり、また会員登録が面倒だったり、支払い方法が不便だったりすると、さらに利用を敬遠しがちです。

しかし、会費徴収システムを導入すると、会員登録はWebでカンタンにおこなえるようになり、支払いもクレジットカード、電子マネー、銀行振込などあらゆる決済手段に対応できます。

会員登録の手続きがしやすく、支払いも好きな方法から選べて、毎月自動で引き落としされれば手間もないため、登録のハードルも下がり、新規会員の獲得にもつながるでしょう。

【入金・会員管理の効率化】


定期的な会費の集金には、会員情報の適切な管理と各会員の支払い状況の紐づけが必要不可欠です。

会費徴収システムであれば、会員情報に紐づいた決済状況などの入金ステータスがリアルタイムで反映され、ひと目で分かるため未払いを防ぐことができます。

また、リマインド機能により決済が失敗した場合も会員に直接自動で催促するため、会費に関わる管理の多くをシステムで自動化・効率化でき、会費の回収漏れもありません。

会費徴収システム選びのポイント

会費徴収システムを選ぶ際、なにを比較して検討すればよいのか、選び方のポイントもご紹介いたします。

【決済方法の種類】


会費徴収システムは製品によって、対応する決済方法の種類が異なります。主流はクレジットカード・コンビニ決済・銀行振込などですが、電子マネーやキャリア決済に対応するものもあります。

オンライン決済サービスを提供する株式会社Paidyが実施したアンケート調査では、希望する決済方法がなかった際の行動として、回答者の7割が「ほかのサイトで購入する」「購入自体やめる」と回答しました。

このように、利用したい決済方法がない場合、顧客となり得たユーザーを逃してしまう可能性もあるため、決済方法の選定は重要といえるでしょう。

また、10代はクレジットカードを所有できないため、キャッシュレス決済のほうが利用しやすいなど、年代によってよく利用する決済手段も異なります。

このため、会員制サービスのターゲットと合致する決済手段が利用できるものを選ぶのがおすすめです。

【決済手数料】


決済サービスの利用には決済手数料がかかります。手数料は製品によって異なり、たとえ数%であっても、件数が多いほど差が広がるため、手数料も確認しておきたいポイントです。

また、これまで現金支払いのみで商品やサービスを提供していた場合、決済サービスの導入により損をすることはないか、費用対効果まで考慮したうえで導入を検討するとよいでしょう。


【会員サイトの規模・会員数】


現在運営している会員サイトの規模や会員数、今後の見込みなどをもとに製品を選ぶことも重要です。

たとえば、会員数が数十人規模であるにも関わらず、大規模サイト用の機能が充実した高額なシステムを導入すると、コストばかりかさみ費用対効果が下がってしまいます。

また、反対に百人規模のサイトであれば管理も煩雑になりやすいため、会費徴収以外の機能も充実した、大規模サイト用の製品やプランを選ぶのがおすすめです。

会費徴収システムおすすめ10選

では、会費徴収システムにはどのような製品があるのか、おすすめのものを10種類ご紹介いたします。

【PR】I’tHERO

image

弊社が提供するI’tHERO(イッツヒーロー)は、現実社会をデジタル空間で再現させたヒーロー(仲間)が集うビジネスSNS(プラットフォーム)です。

SNSをビジネスで活用できるように、グループウェアとネットショップの機能を統合。「毎月の顧問料や会話の中で決まった作業代金をクレジット決済したい」「組合や団体等の会員を増やし会員の売上を上げたい」などの悩みを持つ方におすすめのITツールです。

特徴

●グループウェアとネットショップの機能を統合
●定期的な会費や顧問料等を「振込」「クレジットカード」から選べる
●初めての取引でも「クレジットカード」決済が利用できる
●電子帳簿保存法やインボイス制度に対応した見積書・請求書の作成が可能

イッツヒーロー

MiiT+


image

初期費用、月額利用料が無料、1決済ごとにシステム利用料を支払う方式の、会員管理クラウドサービスです。

決済方法はクレジットカード、コンビニ決済のほかはもちろんPay-easyにも対応しており、自動消込機能により口座を確認せずとも支払状況をひと目で確認できます。

特徴

●初期費用、月額利用料は無料
●一斉メール送信やDM用ラベル印刷などの機能もあり
●最短で翌日には決済集計が集計画面に反映される
●システムを通さず直接支払いされた金額も管理可能
●システム運用監視、WAFなどセキュリティ機能も充実

MiiT+

MOSH


image

こちらも、初期費用・月額費用ずっと0円で利用できるスマホでの予約受付・事前決済・顧客管理に対応したシステムです。40,000以上の個人やチームがサービス展開中です。

アカウント名を決め、基本情報を入力して公開するだけ、約3分でスマホからでもオリジナルのサービスページがカンタンに作成できます。

特徴

●初期費用、月額利用料は無料
●事前決済も可能
●オンライン決済だけでなく「現金・その他支払い」も選択可能
●動画配信、限定ブログ投稿、ラジオ投稿なども可能
●満足度96.4%のチャットサポートを利用できる

MOSH

SELECTTYPE


image

予約受付・決済管理から顧客管理まで非対面のリモートでおこなえる、無料プランありの高機能・多機能な予約システムです。

希望に近いイメージのテンプレートを選択するだけで予約システムの全機能が自動でセットアップでき、業態にあわせて設定するだけですぐに予約機能を利用できます。

特徴

●無料プランあり
●既存サイトやWordPressへの埋め込みも可能
●日本語以外の最大5言語にも対応
●月会費だけでなく年会費の定期徴収にも対応
●170種類以上の豊富なテンプレートを利用可能

SELECTTYPE

STORES予約


image

15万社以上の企業が導入、180を超える業種に対応した導入費用無料の予約管理システムです。ネット予約・決済だけでなく、回数券月謝や顧客管理などオールインワンで管理できます。

お客様向け会員アプリやシークレットページの作成もできるため、顧客がカンタンに予約の確認や決済をしやすくでき、またVIP会員向けのサービス提供などもおこなえます

特徴

●無料プランあり
●月謝だけでなく予約時の決済や回数券の管理も可能
●すべての回数券月謝の購入履歴を一覧で確認可能
●API連携機能あり
●管理者権限を振り分ける機能あり

STORES予約

サブスクペイ


image

大手から中小、個人事業主まで、クレジットカード決済12,000社以上の導入実績をもつ、顧客管理のできる自動課金システムです。

会費徴収・定期購読などに最適な自動継続課金ソリューションや、購入頻度の高いリピーター向けのカード呼び出し機能などもあり、毎月同額の課金はもちろん、料金の違う引き落としやオートチャージなど、さまざまな支払いにも柔軟に対応できます。

特徴

●オンラインデモあり
●業界唯一の完全自動課金システム
●データベース拡張機能あり
●システム構築不要のワンタッチ課金機能あり
●英語フォームにも対応

サブスクペイ

シクミネット


image

会員管理、決済、イベント運営管理、3つのデータベースを一元管理できる、¥1,000から利用できるリーズナブルな会員管理・入金管理のクラウドサービスです。

更新情報は即時反映され、24時間365日確認できます。操作もシンプルなため、管理メンバーが使いやすく、検索機能を使って個人の特定やリストアップも容易にできます。

特徴

●OB会・同窓会などの小規模プランとベーシックプランあり
●入金状況をタイムリーに確認できる
●個別のカスタマイズ(機能追加)にも対応
●SSL暗号化、強固なセキュリティを誇るデータセンターでのデータ管理など、セキュリティ対策あり

シクミネット

会費.com


image

初期費用・月額費用なしでクレジットカードでの継続決済を導入でき、回収した会費の手数料だけで利用できるシステムです。

一度決済処理がされれば、退会するまで毎月・毎年確実にカード決済処理がされます。また、データも国内有数の堅牢なデータセンターで管理・監視されており、セキュリティ面も安心です。


特徴

●初期費用、月額利用料は無料
●設定変更やシステムのカスタマイズなども相談可能
●決済代行業者との契約手続きもすべて代行
●SSL暗号化に対応
●対応のCMSとAPI連携可能

会費.com

会費ペイ



image

加盟店数4,000突破、こちらも初期費用・月額費用なしで入金手続きから集金、入金確認まですべて自動化できる会員管理・決済システムです。

会費制ビジネスに必要な機能がすべて搭載されており、入会申込フォームから会員管理・決済・請求管理の各システムに自動連携され、データベース登録や集金、催促はすべて自動化できます。


特徴

●初期費用、月額利用料は無料
●自動日割り機能あり
●未収金自動催促機能あり
●コース毎の金額設定も可能
●自動引き落しのほか単発課金にも対応

会費ペイ

月額パンダ


image

初期費用、月額利用料は無料、クレジットカード払いと銀行引き落としを自動でおこない、支払状況もひと目でわかる自動集金システムです。

決済や入金管理だけでなく、簡易ホームページ作成機能もあり、会員のための申し込みページや商品一覧ページなどを作成できます。

特徴

●初期費用、月額利用料は無料
●毎月、毎年固定日の徴収や従量制課金にも対応
●支払い失敗時の自動督促など自動メール機能あり
●クレジットカード払いの返金機能あり
●API連携機能あり

月額パンダ

まとめ

今回ご紹介した、会費徴収システムは製品により、会員制サービスの規模によってプランが分けられていたり、決済手数料以外はかからない無料のものもあります。

サービスの規模や手数料、使い勝手などを比較してみて、最適なものを利用してみてはいかがでしょうか。

img
2023.02.10 コラム

文書管理の重要性と管理方法

img
2023.02.24 コラム

ビジネスチャットの機能と注意点

記事一覧に戻る